こんにちは。やまだ鍼灸整骨院です。
今、このホームページをご覧になられているということは、体の疲れが抜けないのに家事や育児、お仕事を頑張られているのではないでしょうか。
「頑張ってきたけど、つらい。もう限界。」と思われているかもしれません。そんな状態で日々生活されているととてもおつらいと思います。
ご安心ください。
今回は慢性的な疲れについて書かせていただきました。
疲れが抜けない、慢性的な疲労でお悩みであれば、是非このページを最後までご覧ください。
慢性的な疲労について
日本疲労学会では「疲労とは過度の肉体的及び精神的活動、または疾病によって生じた独特の不快感と休養の願望を伴う身体の活動能力の減退状態である」と定義されています。
疲労には「肉体的疲労」と「精神的疲労」・「神経的疲労」があり、特に現代社会においては精神的疲労や神経的疲労が増えています。
一時の疲れだと問題ありませんが、積み重なることによって慢性化し、自律神経が乱れたりするなどの影響も引き起こします。
疲労を起こす原因
・身体的疲労:運動や肉体労働によってもたらされるもの
・精神的疲労:仕事や家庭、人とのコミュニケーションなどからくるストレス
・神経的疲労:長時間のパソコン・スマホによる脳の疲労
その他:不規則な生活での睡眠不足、栄養不足など
疲労がたまった時に起こりやすい症状
・イライラしやすくなった
・倦怠感
・頭重感
・肩こり
・眠気、不眠(夜中に何度も目が覚める)
・(気)だるさ
・気力・集中力の低下(無気力)
・動機や息切れ、頭痛
疲労は生命を維持するためのサイン
疲れを感じているときは、「心身共にこれ以上負荷がかかった場合、体に害を及ぼす」と危険を知らせるサインです。痛みや発熱もその中に含まれています。
疲労を回復するための方法
睡眠
疲労回復に一番重要です。睡眠を取ることによって、脳や体をしっかり休息させることができます。なる3時間前までに夕食をすませる。テレビやスマホは寝る前に見ないことがオススメです。
入浴
ゆっくり湯船につかることにより、体の血流が良くなり疲労物質を流してくれます。水圧によるマッサージ効果、温熱によるリラックス効果もあります。
運動
適度な運動をおこなうことにより、身体の血流がよくなり、疲労物質を除去することができます。自律神経も整えることができます。
※ストレッチを取り入れるとさらに効果的です。
疲労を放置するとどうなるの?
疲労を我慢してしまうと、自律神経失調症やうつ病、認知症、過労死などのリスクが高くなります。日本人は勤勉で我慢強く、無理をしてしまう傾向があるため、そのリスクが高くなるとされています。
慢性疲労に対する当院の治療
原因がわからない体調不良や慢性疲労に対しては西洋医学では病名がつかないこともあります。当院では、問診や検査をおこない「東洋医学的病名」にもとづいて施術いたします。
※東洋医学では、人の体は気・血・津液がうまくバランスを取ることによって健康を維持していると考えられています。しかし、そのバランスが崩れてしまうことによって、病気が起こるのです。
当院では、患者さんの状態を把握し、ツボ(経穴)に鍼灸を行います。そうすると体内のバランスが整い身体が本来持っている免疫力や自然治癒力が上がり、症状を改善へと導いてくれます。
整体で体外のバランスを整えることによって、さらに効果は高まります。
私たちの身体は常に多くのストレスにさらされ続けています。その中で、日々蓄積されていく疲労はふとしたきっかけで不調として現れます。我慢しすぎて全身に不調が現れると、鍼灸や整体を行っても改善するまでに時間がかかります。
お忙しいとは思いますが、一度リラックスして自分の身体の声を聞いてみてはいかがでしょうか。もし「疲れてきているような気がする」と感じられたら治療に行ってみてください。早めに治療することで疲れを抜くことができるはずです。
柔道整復師、鍼灸師 山田祥二