やまだ鍼灸整骨院院長 山田祥二(やまだしょうじ)
経歴
1983年 8月に滋賀県長浜市(旧びわ町)にて生まれる
2002年 滋賀県立長浜北星高等学校 エレクトロニクス系列 卒業
2010年 京都仏眼医療専門学校 柔道整復師学科 卒業
2013年 京都仏眼鍼灸理療専門学校 鍼灸学科 卒業
勤務経歴
2007年 ヤンマー農機製造株式会社 退職
2007年 あいだ整骨院 勤務
2016年 やまだ鍼灸整骨院 開業
取得資格
柔道整復師
鍼灸師
第二種電気工事士
アマチュア無線技士
特技
弓道弐段
柔道初段
はじめまして。やまだ鍼灸整骨院院長の山田祥二です。
はじめて来院される前に、私のプロフィールを見ていただき少しでも安心、リラックスしていただければ幸いです。
幼少期
私は1983年8月に滋賀県長浜市(旧 東浅井郡びわ町)で産まれました。23歳で滋賀を離れるまでは地元で育ちました。
父親は自営業で、母親は主婦でした。兄弟は姉、兄、私の三人兄弟の次男坊でした。幼少期はひたすら神社やお寺、田んぼを走り回っていました。靴のまま川や田んぼに入るので、母親に迷惑をかけていたのだろうと思います。
原因不明の体調不良
私は中学一年の頃、突然原因不明の「吐き気、呼吸困難、めまい」を発症しました。それまでの生活が一変し、学校にも行けず、外にも出られなくなり何も手につかなくなってしまいました。毎日毎日本当に苦痛に耐えるだけの日々だったことを今でも覚えています。
母親も心配し、あちらこちらの医療機関を受診しに行きました。しかし、通院するたびに薬は増え続け、その副作用で苦しみました。
東洋医学との出会い
数年間投薬治療をしてもあまり効果がなく、絶望の中にいました。そんなある時、偶然にも父親のお知り合いが東洋医学の治療院をされていると聞き、ここで初めて東洋医学と出会いました。
心も体も疲弊していましたが、「これで駄目なら仕方がない」とすがる気持ちで、治療を行うことにしました。すると、少しずつではありましたが、体に変化が出てきたのです。
高校は体調の変化が大きく、休む時もありましたが、何とか卒業できました。そして体調への不安はありましたが、就職。仕事でのご縁でマラソンや自転車競技を始め、漢方治療も継続して行うことで体調は良くなっていきました。
思い
社会人として仕事をしながら「自分の体のことをもっとよく知りたい」という思いが強くなり、それと同時に「同じ症状で困っている人の助けになりたい」という思いも芽生えてきました。しかし、専門的な知識も勉強の仕方もわからずに、日々を過ごしていました。ツボや経絡などの東洋医学について独学で勉強しましたが、専門的に学ぶためには西洋医学の知識も必要ではないかと考えるようになりました。
専門学校へ
2年ほど悩んだ末に、5年勤めた会社を退職しました。そして京都の専門学校に入学。楽しいキャンパスライフを想像していましたが、そんな淡い思いはすぐにかき消されました。入学後、独り暮らしをしながら昼間は技術、経験を積むために整骨院で働き、夜は専門学校にて勉強。帰宅後も深夜まで勉強に明け暮れる日々を6年間過ごしました。
仕事は忙しく、その合間に勉強と大変でしたが、そのおかげで今があると思っています。
国家資格を取得してから、施術者として働きました。整骨院は本当に色々なお悩みを抱えた患者様が来られます。学校での勉強だけでは到底太刀打ちできない現実を目の当たりにし、悔しいながらに自分の力量不足、知識不足に悩むことも多かったことを今でも覚えています。
寄り添える治療家になりたい
そんなある日、マラソンで故障して施術を受ける側になりました。その時に治療をする先生によって対応の違いに衝撃を受けました。しっかり話を聞いてくれて治療して下さる先生。流れ作業のように治療して、話も聞かない先生。その差にとても違和感を感じました。
知識や技術の勉強はもちろん大切。しかし、それ以上に患者さん一人一人に寄り添える治療家でありたいと強く心に決めました。
『完全予約制で、自費でできる最高の治療を提供する』そんな治療院を作ることが私の思いです。
経験と課題
修行させていただいた10年の間に副院長を務めさせていただき、院長が長期不在の間は多くの患者様を担当させて頂きました。
そして施術だけでなく、パーソナルトレーナーとしてリハビリやトレーニングも行い沢山の方々の健康増進にも貢献することができました。
お困りごとが解消されて喜ばれたときは、私も本当にうれしかったです。
しかし、未だに鍼灸は接骨に対する認知度が低く、本当にお困りの方への情報配信が不足していると感じています。
本当にお困りの方への力になりたく「やまだ鍼灸整骨院」として独立開業し、インターネットや講座を通して情報配信を行っています。
患者様と向き合い「必要な治療」や「自分での対処法」をお伝えして少しでもお悩みごとを解決できれば幸いと考えています。
あきらめないで
現在では地域の方々だけでなく、遠方から来られる方々も増え、年齢関係なく沢山の方々に喜んで頂けるようになりました。
「もう治らない」
「このままどうなるんだろう」とあきらめておられる方のお悩みや不安を解消できるようにすることが私の目標です。
日々、医療業界での常識は変わります。その中で正しいことを学び、患者さんに寄り添いお悩みを解決できるようにこれからも努力していきます。
柔道整復師・鍼灸師 山田祥二