「肩こり」に関するアンケート調査
以前「肩こり」に関するアンケートで、40~50代の方がもっとも肩こりで困っているとの調査結果がありました。
これをご覧のあなたも「あ!実はわたしも肩こりがある!!」と思われているのではないでしょうか。
ではなぜこの年代に多いのでしょうか。
今回は、40~50代に多い肩こりについて、原因と対策法をお伝えします。
これをご覧いただくことで、肩こりの原因と、それを改善させる方法がわかります。
お時間のある時にぜひご覧ください。
なぜ40~50代に肩こりが多いの?
肩こりは年代によって原因が変わります。この年代に多い肩こりの原因をご覧ください。
〇姿勢不良
30代をすぎていくと筋肉が徐々にかたくなります。伸びる筋肉ではなく、縮む筋肉がかたくなるため、猫背(前かがみ姿勢)になり肩へ負担がかかります。
〇運動(筋力)不足
運動不足になると肩の筋力が低下します。うでは非常に重く、肩の筋肉がそれを支えています。筋力が低下することで、方への負担が大きくなり痛みやこりを感じます。
〇長時間のスマートフォンやパソコン操作
スマートフォンやパソコン操作をおこなうと、頭が前に出てしまいます。その姿勢が長時間続くと、
頭をささえている首、肩の筋肉がつかれてしまい痛みやこりを引き起こします。
肩こりの男女差
ビックリされるかもしれませんが、男性では6割、女性では8割以上の方が肩こりの自覚症状があるとの調査結果があります。
女性ではじつに3人に2人が肩こりでお困りなんですね。
では、この年代に多い肩こりにはどのように対策をすればいいのでしょうか。
今回は姿勢改善・ストレッチ・筋力アップの3つのポイントをお伝えします。
ぜひお試しください。
40~50代に多い肩こりを改善させる3つのポイント
①姿勢をただす運動
手順1:椅子にリラックスして、手のひらを上に向けた状態で座ります
手順2:脇を閉めて、ひじを後ろに引きます。そこから腕を外にひらきます
手順3:そのまま頭を上にむけて10秒止めます。そして頭を戻し、腕も元の姿勢にもどします
この運動を行うときは、肩をリラックスして、ゆっくり行ってください。3回ほど行うと、姿勢が良くなっていることがわかるはずです。
②首肩ストレッチ
首肩ストレッチ《右の首肩を伸ばしたい場合》
手順1:右手を腰の後ろにまわします
手順2:左手を頭の上に置きます
手順3:左手で、頭を左前方にたおします。そのまま30秒、3回行ってください
※右首肩が伸びていることを意識してください
③僧帽筋トレーニング
手順1:500mlのペットボトル(写真はダンベル)を両手に持ち足を肩幅にひらきます
手順2:背中をまっすぐにした状態で肩を上に引き上げます(2秒)
手順3:そのままゆっくりと下ろします
手順1~3までの動作を10回行ってください。
※ポイント:肩に力が入っていることを意識しましょう。うでに力を入れないようにしてください。
いかがでしょうか
3つのポイントを続けることで、肩こりが改善されていきます。それでも肩こりでお悩みであれば、当院にご相談ください。当院でも肩こりの治療やアドバイスを行っております。
柔道整復師・鍼灸師 山田祥二
やまだ鍼灸整骨院077-543-5033住所
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