
結論
いきなりですが、結論からお伝えしますと「必要」なんです。
今回は、産後に骨盤ベルトが必要な理由と、そのメリットについてお伝えします。
ぜひご覧ください。
骨盤ベルトはなぜ必要なの?
腰痛を予防するためです。まずはこのデータをご覧ください。
【産前産後に腰痛になる人の割合】
・妊娠期 50〜70%
・産褥期 45%(妊娠期で腰痛になった人)
※産後3年後をすぎても17%は腰痛が残ります。
このように、産前産後に腰痛になる方が多いのではと考えます。
妊娠すると、リラキシンというホルモンにより骨盤のまわりの関節や筋肉、靭帯が緩みます。そのため腰が不安定になり腰痛を引き起こします。
出産の時には、胎児が産道をとおるため、筋肉が肉離れのような状態になってしまいます。筋肉が修復されるまでは2ヶ月ほどかかるため、その間は身体が不安定になっているため、腰痛を発症するリスクがあります。
骨盤ベルトのメリット

骨盤ベルトのメリットとして「腰痛の減弱」が認められるとの研究データがあります。
そのほかに・・・
骨盤のサイズダウン(洋ナシ体型からの脱却)
骨盤周囲の不快症状の減少
日常生活がスムーズになる
疲れにくくなる などの効果があります。
骨盤ベルトのデメリット
当院では「お手洗いに行くときに取り外しがめんどくさい」「ベルトをつけているとずれてきてしまうのが不快」とのご相談をいただきます。何度も取り外ししたり、動いた時にズレてしまうと直す手間がかかりますよね。
「ベルトの大切さがわかっているのにつけるのがめんどくさい」「どうすればいいの?」とお悩みであれば、当院にご相談ください。ベルトの取り付ける場所を見直したり、骨盤ケアにより負担を減らすことが可能です。
まとめ
『骨盤ベルトをしっかりつけておけばよかった』と後悔されないように、今できることを一緒にやってみませんか?そんなあなたを当院が全力でサポートいたします。
柔道整復師・鍼灸師 山田祥二
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