以前患者様より「指の節々が痛むんです。検査をしても原因がわかりませんでした。何かいい方法はないですか?」とご相談をいただきました。
今回は原因不明の指の節々に効果的なお灸の仕方について書きました。ぜひご覧ください。
お灸をする前に
指の節々の痛みやこわばり、腫れがある場合は関節リウマチや強皮症などが影響していることもあるので、まず整形外科や内科などで検査をしてください。
検査で異常が見つからない場合、へバーデン結節やブシャール結節と診断されることがあります。指の変形性関節症のことです。
指のお灸の方法について
市販されている「せんねんきゅう」でも大丈夫です。
腫れや痛みのある場所に置いて火をつけてください。1日2回、一度に2つ使用すると効果的です。
※お灸を外すときにピンセット、灰皿があると安心です。
ヤケドを防ぐために
熱くなってきたら我慢せずに外してください。一つ使用して、ジンジンしたり痛みが強ければ中止して氷で冷やしてください。
お灸は継続することがポイントです
お灸は継続して行うことで必ず効果はあります。指の節々の痛みを放置してしまうと変形して曲がらなくなってしまいますので、痛みや腫れでお悩みの場合はお灸を試してみてください。
もしやり方がわからなければ当院にご相談ください。当院でも指の節々の痛みの治療を承っております。
柔道整復師・鍼灸師 山田祥二
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