
以前患者様より「デスクワークでとくに体を使っていないのに、毎日体の疲れが抜けないんです。」とご相談をいただきました。
詳しくお話をお聞きすると、この疲労は『神経性の疲労』かと考えられます。今回は神経性の疲労について書きました。ぜひご覧ください。
神経性の疲労とは

神経性の疲労とは、神経の伝達がスムーズにできなくなり、疲れやすくなってしまった状態です。
「体がだるい」
「やる気が起きない」
「疲れが抜けない」などは神経性の疲労なのです。
神経性の疲労の原因
神経は頭から体の後ろ背骨からたくさん分かれます。神経の働きは筋肉や内臓を動かします。
背骨にゆがみがあると背骨を通して筋肉や内蔵を動かしている神経の伝達がうまくいかなくなり、これらのはたらきが鈍くなります。その結果体が疲れやすくなります。
ではどうすればいいのでしょうか?
今回は自分でやわらげるポイントと、当院での根本的治療についてお伝えします。
神経性の疲労を自分でやわらげるポイント
筋肉を動かして血流をよくすることで疲労をある程度やわらげることができます。
①ウォーキング

神経の伝達をスムーズにするためには筋肉を動かすことが効果的です。ウォーキングをすることで、筋肉が動き血流が良くなります。そうなると神経の伝達がスムーズになり、栄養も体のすみずみまで運ばれます。ウォーキングの時間は20分程で大丈夫です。
②ストレッチ

特に背骨やその周りの筋肉がつく上半身のストレッチがおすすめです。このストレッチをすることで、血流が良くなり、神経の伝達がスムーズになります。
③お風呂につかる

ゆっくり温める温度(38〜40℃)に15分以上つかることで血流が良くなり、神経の伝達がスムーズになります。
当院での根本的治療
ゆがみを整えることが根本的治療です。当院では整体や鍼灸でゆがみを整えることで体の疲れを改善させます。ゆがみが改善することで疲れにくくなります。
ゆがみについてはこちらもご覧ください。
もし体の疲れでお悩みであれば、ご予約ください。
柔道整復師・鍼灸師 山田祥二
やまだ鍼灸整骨院077-543-5033住所
〒520-2152
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