こんにちは、やまだ鍼灸整骨院です。
先日、『季節の変わり目の寒暖差アレルギーに注意!』とのニュースがありました。
今年は梅雨の時期が冷え込み、急に猛暑になりましたね。そして、9月になって一気に肌寒くなりました。
こんな寒暖差の大きい時期に出るくしゃみや鼻水、もしかして『寒暖差アレルギー』かもしれません。
今回は寒暖差アレルギーについて書かせていただきました。
「もしかしたら私かも?」と思われたあなた、ぜひお時間のある時にぜひご覧いただければ幸いです。
今年は気温の変化が大きい
全国的に今年は寒暖差が大きいそうです。滋賀県でも7月、8月と平均最高気温は横ばいでしたが、9月に入っていっきに気温が下がりました。(グラフは滋賀県の最高・最低・平均気温)
そして週末にはまた気温が上がるとの予報があります。寒暖差アレルギーはこんな寒暖差が大きいときになってしまいます。
アレルギーではない?
寒暖差アレルギーと言いますが、実は花粉症などのアレルギーではありません。
寒暖差アレルギーは『血管運動性鼻炎』と言われています。花粉症などのアレルギーと違うのは、検査をしてもアレルギーの原因がわからないことです。検査をしても何も異常がない場合は寒暖差アレルギーかもしれませんね。
※花粉症でなくとも寒暖差アレルギーを引き起こすことはあるそうです。
寒暖差アレルギーの原因
実は、寒暖差アレルギーの原因は未だはっきりわかっていませんが、「自律神経の乱れ」ではないかと言われています。
暖かい状態から急に冷たい空気が鼻や喉に流れ込んでくると、粘膜が過剰に分泌されて鼻水が出過ぎたり、くしゃみをしやすくなったりします。
風邪や花粉症との違い
寒暖差アレルギーの特徴は『くしゃみ・鼻水』です。
花粉症などのアレルギーの特徴は『くしゃみ・鼻水・目のかゆみ』です。
風邪においては『発熱やせき・息苦しさ』をともないます。
寒暖差アレルギーを予防するための3つのポイント
1:マスクをつける
マスクは暖かいところから冷たいところに出た時に、冷たい空気による粘膜への刺激をやわらげてくれます。
2:ゆっくりお風呂につかる
熱くない温度でゆっくりお風呂につかると、体が温まり、蒸気で粘膜の保護もできます。
3:手足を温める
手足の冷えは全身に冷えをもたらします。実際に手足が冷えると寒暖差アレルギーが悪化するとの研究結果もあります。
最後に
その他にも自律神経の乱れの影響も受けるので、規則正しい生活を心がけることをオススメします。
これから三寒四温をくり返して秋になり、冬になります。それにともない体調も変化しますので、食事、睡眠、運動を見直して体調をくずさないようにお気をつけくださいね。
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