こんにちは。やまだ鍼灸整骨院です。2月に入りましたが、まだまだ寒い日が続きますね。
そんな中、体が冷えて体調がすぐれない方もおられるのではないでしょうか。
当院でもこの時期、体調不良でお悩みの患者さまがよく来院されます。そんな体調不良の多くは”冷え”が関係しています。
今回、体調不良を引き起こす”冷え”について、体を温める方法(温活)で体の不調を改善する方法。『すぐに実感できる温活のススメ』について書かせいていただきました。
体が冷えて「なんとなく体調がすぐれない」「肩、腰、お腹の調子が悪い」とお悩みであれば、最後までご覧いただければ幸いです。
温活とは
温活とは、体を温めることにより免疫力を上げ、体の不調を改善させることです。
温活をする方法として食べ物や飲み物、運動などが挙げられます。
温活は特に女性にすすめられる方法です。理由は、女性は筋肉量やホルモンバランスなどにより体調の変化を起こしやすいため、この温活を活用できると体の不調を改善、やわらげることができるためです。
体が冷えるとどうなるの?
体が冷えると、このような症状を引き起こします。
肩こり、腰痛、腹痛、下痢、むくみ、疲労感、不眠、生理痛、風邪をひきやすい、なんだか体調がすぐれないなど。
症状が多くてびっくりされるのではないでしょうか。
『冷えは万病の元』と言われる理由は体が冷えることにより、さまざまな不調を引き起こすためです。
すぐに実感できる温活のススメ
今回はすぐに実感していただける方法として、湯たんぽを使用します。
まず、湯たんぽに70℃くらいのお湯を入れます。(沸騰したお湯は火傷の危険性があるので注意してください)
次にゆったりとリラックスした姿勢をとります。そして、湯たんぽを服の上から「おへその下9cm」のところにおいてください。後は20〜30分ほどお腹に当てるだけ。
おへそ下を温める理由は、おへその9cm下には臍下丹田(せいかたんでん)と呼ばれるところがあります。
ここは東洋医学で「心身の精気の集まるところ」とされています。簡単に言えば『元気になるところ』です。
ここを温めることで、全身のめぐりが良くなり、体調不良を改善することができます。
注意として、妊婦さんや出血傾向、急性炎症(ぎっくり腰など)のある方は控えてください。
まとめ
今回は、当院でおすすめしている温活の効果で、すぐに実感できる方法をお伝えしました。温活のススメを試しても体調不良が続く、もしくは全く効果がみられなければ、他に原因があるかもしれません。そんな時は一度ご相談ください。
温活は他にも食べ物や飲み物、運動など様々な方法があります。
少しでも冷えによる体調不良でお悩みの方のお役に立てれば幸いです。
柔道整復師・鍼灸師 山田祥二
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