はじめに
最近、「なんだか体がだるい」「肩や腰が痛い」「お腹の調子が良くない」など体の不調でお悩みではありませんか?
もしかすると、その体調不良は『冬バテ』かもしれません。
こんにちは、滋賀県大津市でやまだ鍼灸整骨院を開業しております、山田祥二です。
当院でも先月から急に体の不調を訴える患者さんが増えました。
もしかすると他にもこのような体の不調でお悩みの方もおられるのではないでしょうか。
そこで今回、冬バテについてブログを書かせていただきました。
『私、もしかして冬バテかも?』
そう思われたならぜひブログをご覧ください。
冬バテとは
「夏バテ」は聞いたことがあるけれど、「冬バテ」ははじめて聞いた方というも多いのではないでしょうか。
冬バテとは、夏バテと同様に肩こりや腰痛など様々な症状が体に現れることです。
冬バテの「バテ」は医学用語にはありませんが、体がヘトヘトに疲れ切ってしまったような感じ(体がバテる)になるため、冬バテという言葉が使われています。
冬バテの特徴
・肩こり
・腰痛
・頭痛
・倦怠感
・めまい
・気分の落ち込み などがあります。
冬バテの主な原因は自律神経のみだれです。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、スイッチを切り替えることで呼吸や体温、血流を調整して体を正常に保っています。
ですがこの時期、日中の寒暖差が大きくなると体温を正常に保とうと頻繁にスイッチを切り替えなければならなくなります。
それが続くと自律神経が疲れてみだれてしまい、結果体に様々な不調が現れるのです。
その他の原因として、年末にバタバタしてしまったり、お正月のいつもと違う生活のリズムも影響しているのではないかと考えられています。
冬バテの予防・解消に役立つポイント
1、体を温める
2、適度な睡眠をとる
3、適度な運動
4、深呼吸する
1、体を温める
冬バテの予防、改善として大切なことは体を温めることです。温かい飲み物で胃腸を温めたり、お風呂にゆっくりつかって体の芯から温めることをオススメします。
外出の際には、体の防寒はもちろん、首や手首、足首を冷やさないようにすることも大切です。
2、適度な睡眠をとる
睡眠時は体がリラックスした状態になり、日中の疲れを回復することができます。
睡眠時間が短くなると、自律神経の働きが悪くなります。適度な睡眠を心がけることで、冬バテを予防、改善させることができます。
3、適度な運動
適度な運動をすることで、全身の血流が良くなります。そうなると代謝が上がり、冬バテの原因となる冷えの予防ができます。
4、深呼吸する
現代の人のほとんどは日々の生活が忙しいため、呼吸が浅くなり体が酸欠状態になっています。さらに、冬場は暖房をつけることで部屋の酸素濃度が低くなりさらに酸欠状態に。そうなると冬バテになりやすくなります。ですので、仕事や家事の合間に大きく深呼吸してみてください。そうすることで、全身のめぐりが良くなり、冬バテの予防、改善に効果的です。
まとめ
これからまだ寒い時期が続きます。もし「自分は冬バテかな?」と思われたなら、上記のポイントを試してみてください。それでも体調がすぐれない、不安があれば、お早めにご相談ください。
このブログが冬バテでお悩みの方のお役に立てれば幸いです。
柔道整復師・鍼灸師 山田祥二
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