腰痛につけるコルセット。これっていつまでつけておけばいいの?腰痛改善に効果的なセルフケアについてもご紹介

院長ブログ

はじめに

当院にお越しの患者さんに「医療機関で腰が痛くてコルセットを処方されたけれど、ずっとつけておいてもいいんですか?」とご質問をいただきました。

こんにちは、滋賀県大津市月輪でやまだ鍼灸整骨院を開業しております山田祥二と申します。

「腰が痛い時にはコルセットをつける」

一般的なイメージですよね。

でもいつまでつければいいのか?と不安になることもあるかもしれません。

当院にお越しの患者さんは「もしかして一生つけるんですか?」と不安になっておられました。

ですので今回、腰痛につけるコルセットはいつまでつけておくべきなのか?についてブログを書かせていただきました。

もしあなたが同じようなことでお悩みであれば、このブログがお役に立てるかもしれません。

ぜひお時間のある時にご一読いただければ幸いです。

腰痛につけるコルセット

コルセットはいつまでつけていればいいのでしょうか?

結論から言いますと・・・

急性:ぎっくり腰であれば2〜3日コルセットをつけたほうがいい

慢性:慢性的な腰痛であれば仕事以外はつけなくても大丈夫  です。

慢性的な腰痛を持たれている方の中にはコルセットがないと不安な方もおられると思います。

ですが、日常的にコルセットをつけてしまうと体を支える筋力が低下して腰痛が治りにくくなってしまうことも。

ではどうすればいいのでしょうか?

それは『腹筋を使うこと』です。

腹筋を使うと言っても「ガッツリ筋トレしましょう!」ということではありません。

普段何気なく生活している中で、少しだけ腹筋が使えるようになればいいんです。

「腹筋が使えたらコルセットが入らなくなるの?」と思われますよね。

実は、腹筋は自身についたコルセットのようなものです。それを意識するだけで、おのずと体が安定し、コルセットがなくても生活できるようになります。

腹筋が使えるようになることで、腰痛予防だけでなく、改善効果もあります。

次に、腹筋をどう意識すればいいのかについてご紹介します。

腰痛予防に効果的な運動

ドローイン

手順1:ひざを立てて仰向けに寝転びます。

手順2:お腹に軽く手を当てます。

手順3:ゆっくり息を吐きながら、お腹を凹ませていきます。

    腰が床につくイメージで行ってください。

この動作を一日3〜5回行います。

ドローインを行う際の注意点

・呼吸はゆっくり行う

・急いで行わない

・お腹の手は軽くのせておく程度

・腰が痛ければ中止する

ドローインを行うことで、腹筋を意識できるようになり体が安定します。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は腰痛につけるコルセットはいつまでつけておけばいいのか?と腰痛に効果的なセルフケアについてご紹介させていただきました。

いきなりコルセットを手放すのは不安があると思いますので、先ほどの運動を取り入れて徐々にコルセットを手放していきましょう。

ドローインを2週間ほど続けてみて、効果がわからなかったり症状が変わらなければ他に原因があるかもしれません。

そんな時は無理をせず、医療機関や治療院を受診、相談してみてください。

もし「どこに相談していいのかわからない」とお悩みであれば、当院でも腰痛についてのご相談、ご予約を承っております。

ご相談はお電話(0775435033)もしくは下記LINEから承っております。

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この度のブログが腰痛でお悩みの方のお力になれれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

柔道整復師・鍼灸師 山田祥二

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