はじめに
朝起きて一歩目でかかとに激痛が・・・
イスから立ち上がった時にかかとが痛くて歩けない・・・
長い時間歩くとかかとが痛くなって辛い・・・とお悩みの方はおられませんか?
こんにちは、滋賀県大津市でやまだ鍼灸整骨院を開業しております山田祥二と申します。
かかとの痛みがあると歩くのが億劫になりますよね。
そのストレスで日常生活に支障が出てしまうこともしばしば。
今回は、かかとが痛くなる足底筋膜炎についてブログを書かせていただきました。
ブログでは、かかとの痛みの効果的なケアについてご紹介させていただきます。
もしかかとの痛みでお悩みであれば、参考にしていただければ幸いです。
ぜひお時間のある時にご一読ください。
かかとが痛くなる足底筋膜炎
足底筋膜炎と言っても「かかとが痛い」「足の裏の真ん中が痛い」と痛みを感じるところは違います。
かかとの部分に痛みがある場合、ふくらはぎが固くなってしまっている場合があります。
ふくらはぎが固くなると、歩いている時の体重の負荷がダイレクトにかかとにかかるため、足底筋膜炎でもかかと部分に痛みを引き起こします。
かかと部分が痛い場合、夜中や朝方に”こむら返り”を起こしやすくなります。
痛みを放置するとどうなるの?
以前、患者さんから「これ(足底筋膜炎)を放置しておいたらどうなるんですか?」とご質問をいただきました。
足底筋膜炎を放置してしまうと歩く際に痛みで足をかばいます。要は”体をひねった状態”で動くことになるんですね。
体をひねった状態で動くことにより、ひざや股関節、腰に痛みが出てくることもあります。
精神的な面では痛みを感じることで脳にストレスがかかります。
ふとしたことでイライラしてしまったり、不安になってしまったり集中力が低下してしまったり・・・。
あまりいいことはありませんね。
ですので、なるべく放置せずにケアしていくことをオススメします。
次に、足底筋膜炎のケアについてお伝えします。
足底筋膜炎のケアについて
先述しましたが、かかとに痛みが出る足底筋膜炎は”ふくらはぎ”の固さが影響します。ですので、ふくらはぎまわりのケアをオススメします。
腓腹筋のストレッチ
手順1:足を前後に開きます
手順2:後ろのかかとが床から離れないようにして、前に体重をかけていきます
手順3:後ろ足のふくらはぎが伸びていることを感じたら、30秒キープします
手順4:反対もおこないます
ヒラメ筋のストレッチ
手順1:足を前後に開きます
手順2:後ろ足のひざを少し曲げます
手順3:そのまま前に体重をかけていきます
手順4:ふくらはぎの”奥の方”が伸びていることを感じたら、30秒キープしてください
手順5:反対もおこないます
後脛骨筋のケア
手順1:座った状態で両手でふくらはぎの内側をおさえます
手順2:骨の内側を20〜30秒ほどゆっくりおさえていきます
手順3:すねの間を上から下まで(だいたい4〜5箇所)おさえていきます
※かかとを痛めている場合、急に押さえると強い痛みを感じることがあるので、ゆっくりとおさえてください。
ストレッチをおこなう際のポイント
ストレッチをおこなう際には以下のポイントに注意してください。
・呼吸を止めない。
・ゆっくりした動きで行う。
・ストレッチをした際に強く痛みが出るようであれば中止する。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は『かかとに痛みが走る足底筋膜炎に効果的なケアについて』書かせていただきました。
もしかかとの痛みでお悩みであれば、明日からケアを取り入れてみてください。
継続することで症状が変わってくるはずです。
もしケアを続けていても、一向に症状に変化が見られなければ他に原因があるかもしれません。
そんな時は我慢せず、お近くの医療機関や治療院を受診してみてください。
当院でもご相談や施術を承っております。お電話(0775435033)もしくは下記LINEからお問い合わせください。
今回のブログがかかとの痛みでお悩みの方のお力になれれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
柔道整復師・鍼灸師 山田祥二
やまだ鍼灸整骨院077-543-5033住所
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