はじめに
こんにちは、滋賀県大津市でやまだ鍼灸整骨院を開業しております山田祥二と申します。
当院にお越しの患者さんに「足底筋膜炎って冷やせばいいんですか?温めればいいんですか?」とご質問いただくことがよくあります。
足底筋膜炎は冷やしたほうがいいのか、温めたほうがいいのか・・・悩みますね。
実は温冷両方おこないます。
両方おこなうと言っても、足底筋膜炎になってからの期間によって方法は違います。
ですので今回、足底筋膜炎は冷やしたほうがいいのか?温めたほうがいいのか?について書かせていただきました。
もし足底筋膜炎でお悩みであれば、お役に立てるかと思います。
ぜひお時間のある時にご一読ください。
足底筋膜炎とは?
足底筋膜炎とは、ランニングやジャンプなどで足の裏に過度にストレスがかかり、炎症を起こし痛みを生じる疾患です。
スポーツにおいて発症することが多いですが、立ち仕事や長時間の歩行などでも足底筋膜炎を引き起こします。
中年以降に多く、朝一歩目に痛みを感じることが特徴です。
レントゲンにて時に骨の棘(トゲ)を認めることがありますが、直接的な関係はないとされています。
足底筋膜炎の”炎”
いきなりですが、足底筋膜炎の言葉の中に”炎”がありますね。
実は”炎”=炎症です。
炎症ということは火事が起こっていることと同じです。
なので・・・冷やした方がいいんですね。
しかし、先述しましたが足底筋膜炎には冷やした方はいい時期と温めた方がいい時期があります。
冷やす時期
痛みはじめは炎症が強くでます。ですので、1ヶ月くらいの間はアイシングをしてください。
保冷剤を使われる場合は凍傷防止のため、必ずタオルやハンカチなどに包んでください。
凍傷についてはこちらをどうぞ
温める時期
痛みが出てから1ヶ月以降は足を温めます。
一般的には症状が慢性になる目安は”半年”と言われています。
ですが、半年近くアイシングをしてしまうと症状が悪化してしまうこともあるので注意が必要です。
温め方は湯たんぽや足湯などで温めることによって血流を良くしていきます。
温める時間は10〜15分を目安に行ってください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は足底筋膜炎になった時に冷やせばいいのか、温めればいいのかについて書かせていただきました。
適切な方法でケアを行うことで、症状の改善が早くなります。
明日からぜひ取り入れてみてください。
それでも足底筋膜炎の痛みでお悩みであれば、無理せずお近くの医療機関や治療院を受診してください。
当院でも足底筋膜炎の施術を承っております。
ご予約。ご相談はお電話(0775435033)もしくは下記LINEにてお問い合わせください。
今回のブログが足底筋膜炎でお悩みの方のお役立てれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
柔道整復師・鍼灸師 山田祥二
やまだ鍼灸整骨院077-543-5033住所
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