はじめに
こんにちは、滋賀県大津市でやまだ鍼灸整骨院を開業しております山田祥二と申します。
以前、足底筋膜炎が治らずに当院にお越しになられた患者さんより
「足底筋膜炎になって1年くらい経つんですけど、私の足ってどうなっているんですか?」とご質問をいただきました。
もしかすると同じように
いつになったら治るんだろう?
いつまで痛いんだろう?
本当に治るんだろうか・・・?と不安になっている方もおられるかもしれません。
痛みが続いて症状が一向に良くならないと不安になりますよね。おつらいと思います。
ですので今回、治らない足底筋膜炎になっている時に足がどうなっているのか?について書かせていただきました。
足底筋膜炎を早く改善さえるためにはどうすればいいのか?参考にしていただければ幸いです。
ぜひお時間のある時にご覧ください。
まず足底筋膜炎とは?
足底筋膜炎とは、足底筋膜が炎症を起こした状態のことです。
足底筋膜はかかとから足の指の骨につく膜状の組織で、足のアーチを作っています。
生活の中で体重を支える”サスペンション”のような役割ですね。そこに負荷がかかり続けると足底筋膜炎を引き起こします。
足底筋膜炎になる原因として
・ランニングやジャンプなどのスポーツ
・長時間の歩行
・立ちっぱなし
・長時間のしゃがみ込み作業 などがあります。
起床時、一歩目に足の裏に痛みが走ることが特徴で、レントゲンでは骨の棘(トゲ)がみられることもありますが、痛みと直接的に関係はないとされています。
治らない足底筋膜炎
足底筋膜炎になった時、適切な治療ができずに時間が経ってしまうと痛みが別の痛み「慢性的な痛み」を引き起こします。
痛みが出始めたとき、2つの神経が興奮して血流が悪くなったり筋肉が緊張して痛みを引き起こします。
通常であれば、神経の興奮はすぐにおさまり症状は改善していきます。
ですが、適切な治療ができていないと血流の悪い状態が続き、痛みを感じやすくなります。痛みを感じるとさらに血流が悪くなり・・・その繰り返し(痛みの慢性化)になります。
そのまま痛みが慢性化してしまうと痛みが引きにくくなったり、原因がなくなっても痛みを感じ続けます。
脳内では痛みに対しての不安や苛立ちを感じ続けることで、不眠症になったり落ち込んだりイライラしやくすなります。
痛みを押さえる神経の働きも悪くなってしまいます。
どうすればいいの?
慢性化した足底筋膜炎はセルフケアでは治りづらいです。
ですので、医療機関や治療院にて適切な処置をすることが大切になってきます。
先述しましたが慢性化した足底筋膜炎の症状は、痛みのある部分だけでなく色んなところから痛みを感じるようになります。
ですので、足底筋膜だけでなく色んな面からのアプローチが必要になってきます。
「接骨院にずっと通ってたけど治らなかった」という方もおられるかもしれません。
そんな方に治療院選びの参考にしていただきたい内容がございます。
こちらを参考にしていただくことで、少しでも症状の改善が早くなるかと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は治らない足底筋膜炎…。一体どうなっているの?について書かせていただきました。
長引く症状で不安になったり、嫌気がさしていまったりすることもあると思います。
でも、諦めずに治療を行うことで必ず症状を改善させることができます。
もし長引く足底筋膜炎でお悩みであれば、お近くの医療機関もしくは国家資格をお持ちの治療院を受診してみてください。
当院でもご相談、ご予約は承っております。
お電話(0775435033)もしくは下記LINEからお問い合わせください。
この度のブログが足底筋膜炎でお悩みの方のお役に立てれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
柔道整復師・鍼灸師 山田祥二
やまだ鍼灸整骨院077-543-5033住所
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