
はじめに
こんにちは。滋賀県大津市でやまだ鍼灸整骨院を開業しております山田祥二と申します。
先日から梅雨に入りましたね。これから7月半ばまですっきりしない天気が続くのでしょうか。
雨が多いことでジメジメと不快を感じることが多くなります。
そんな中、「ぎっくり腰になってしまったんですけれど・・・」というお問合せを多くいただきます。
ぎっくり腰痛いですよね。
一度ぎっくり腰になってしまうと仕事や日常生活に支障が出てしまいます。
そして何より「何をしていても腰が痛い・・・」という悩みや「いつになったら良くなるんだろう?」という不安を感じることも。
ロキソニンを飲んでみたり、湿布を貼ってみても痛みが変わらないと言われることも多々あります。
本当におつらいと思います。
ではなぜ梅雨になるとぎっくり腰になるのでしょうか?
今回は、『梅雨の時期にぎっくり腰が起きやすい!?ぎっくり腰の原因と予防法について』について書かせていただきました。
もし毎年梅雨の時期にぎっくり腰になってしまったり、すでに腰に違和感のある方はぜひ参考にしてみてください。
そもそもぎっくり腰とは

ぎっくり腰は急性腰痛(きゅうせいようつう)と呼ばれ、急激に発症する強い痛みを伴う腰痛のことです。
朝顔を洗う時や、物を持ち上げようとした時、体をひねった時に引き起こされることが多く、欧米では『魔女の一撃』と呼ばれ恐れられています。
魔女の一撃という言葉の通り、急に激しい痛みに襲われます。
考えただけで恐ろしい話です。
実は、ぎっくり腰を引き起こす原因は関節や筋肉ではないかと言われています。
では梅雨の時期にぎっくり腰になりやすい原因はなぜなのでしょうか?
梅雨の時期にぎっくりを引き起こす原因

湿度
湿度が高いと人は”不快”だと感じます。
梅雨の時期によく聞く『不快指数』がそれにあたります。
「不快だ」と感じると薄着になってしまいますよね。ですが気温は低いまま・・・。
その状態が続くと筋肉が冷えてかたくなってしまい、結果ぎっくり腰を引き起こします。
気圧
梅雨の時期は気圧が下がります。
気圧が下がると血管が広がります。血管が広がることで血の流れが停滞してしまい、それを戻そうと自律神経が働きます。
その状態が続くと自律神経のバランスが乱れ、筋肉がかたくなりぎっくり腰を引き起こしやすくなります。
梅雨の時期にニュースで「気象病」と言われているのも気圧が関係しています。
ぎっくり腰にならないための予防法
お風呂に浸かる

お風呂に浸かることで体が深部まで温まりぎっくり腰を予防することができます。
リラックスするためのお湯の温度は「38〜40℃」で、入浴時間は15〜20分程度がオススメです。
42℃以上の熱いお湯の場合は交感神経が優位になり、体が緊張状態になってしまうので気をつけてください。
深呼吸する

定期的に深呼吸することで、体の体幹の筋肉を動かすことができ、全身に血液や酸素を行き渡らせることができます。
筋肉だけがゆるむだけではなく、自律神経のバランスを整えるとこもできます。
深呼吸の方法
体を楽な姿勢にします。鼻から息を吸い、口からゆっくり吐き出します。息を吐く時は吸った時間の倍くらいの時間をかけてください。
1日5〜10回がおすすめです。
睡眠をしっかりとる

人は睡眠不足になると自律神経が乱れてしまいます。自律神経が乱れると全身の血の流れが悪くなります。
血の流れが悪くなると筋肉へ酸素や栄養素が運ばれなくなり、筋肉が硬くなってしまいます。
そこに冷えが重なることでぎっくり腰を引き起こします。
ぎっくり腰の予防として、できれば一日7時間以上の睡眠をオススメします。
もし「ぎっくり腰かも!?」と思われた場合は焦らずにこちらを参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は『梅雨の時期にぎっくり腰が起きやすい!?ぎっくり腰の原因と予防法について』についてご紹介させていただきました。
もし似たような症状でお悩みであれば、ブログでご紹介させていただきました予防法を参考にしていただければ幸いです。
気圧や気温による変化を早めに知りたい方は『気象病』で検索することで日々の気候の変化をいち早く知ることができます。
予防法を試してみても腰に不安があったり、痛みがあったり、最悪ぎっくり腰になってしまった場合はお近くの治療院を受診してみてください。
もし「どこに行けばいいのかわからない・・・」とお悩みであれば、当院でもご予約、ご相談は承っております。
お問い合わせはお電話(0775435033)もしくは下記LINEからご連絡ください。

今回のブログが皆様の健康のお役に立てたなら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
柔道整復師・鍼灸師 山田祥二
やまだ鍼灸整骨院077-543-5033住所
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