
はじめに
こんにちは。滋賀県大津市でやまだ鍼灸整骨院を開業しております山田祥二と申します。
こちらをご覧のあなたは脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)でお悩みなのでしょうか。
もしかすると脊柱管狭窄症があることで
・長い距離を歩くのがつらい
・足の裏にしびれや痛み、だるさを感じる
・このままどうなるんだろう?と不安を感じる などでお悩みなのかもしれません。
当院にも脊柱管狭窄症になり同じようなお悩みを抱えておられる患者さんがおられます。
そんな患者さんの中には医療機関で検査をして「年ですね」と言われて落ち込んでしまわれる方も。
「年ですね」って言われたらもうどうしようもない感じがしますよね。
ですがそんな脊柱管狭窄症、セルフケアをおこなうことで症状がやわらぐこともあります。
ですので今回、脊柱管狭窄症の症状をやわらげるためのセルフケアについてブログを書かせていただきました。
こちらのブログでは
・脊柱管狭窄症とは
・脊柱管狭窄症の症状
・脊柱管狭窄症をやわらげるためのセルフケア についてご紹介しております。
ブログをご覧いただくことで、脊柱管狭窄症改善への一助になれれば幸いです。
もしご興味がございましたら、ぜひお時間のある時にご一読ください。
脊柱管狭窄症とは

脊柱管狭窄症とは、背骨にある神経を通る穴(脊柱管)が狭くなり、神経が圧迫されることでしびれや痛みを伴う疾患です。
主に背骨の靭帯の肥厚や骨の変形が原因となります。
脊柱管狭窄症の症状

脊柱管狭窄症の症状には以下のようなものがあります。
・歩いて(立って)いると足の後ろにしびれや痛みが出るが、休むと楽になる
・腰を反ると痺れや痛みが出る
・前かがみになると症状が楽になる など。
しびれや痛みは主にお尻〜太ももの後ろ〜ふくらはぎやスネに出ます。
症状が強くなると50m歩けなくなったり(間欠性跛行:かんけつせいはこう)、靴下を履けなくなったりします。
安静にしていてもしびれや痛み、つっぱり感を感じることもあります。
脊柱管狭窄症は60歳以上の男性に多くみられます。
そしてこの脊柱管狭窄症、ヘルニアと症状が似ているんです。
ですが、症状が出る姿勢や動き、楽になる姿勢や動きも違います。
「症状が同じなのに姿勢や動きで違うなんてややこしいな・・・」と思われるかもしれません。
ですので、脊柱管狭窄症と腰椎椎間板ヘルニアの違いについてはこちら↓をご覧ください。
脊柱管狭窄症の症状をやわらげるためのセルフケア
脊柱管狭窄症は「主に背骨の靭帯の肥厚や骨の変形が原因」と書きましたが、他にも原因があります。
それは『姿勢』です。
姿勢が悪ければ背骨の中を通る神経が圧迫されやすくなります。
つまり、姿勢が正しければ背骨に多少の狭窄があっても症状はやわらぐということです。
前かがみストレッチ

手順1:イスに座ります
手順2:足を閉じたまま、体を前に倒していきます
手順3:腰の筋肉が伸びていることを感じたら10秒キープします
手順4:ゆっくり元の姿勢に戻ります
一日に5回ほど行ってください。
ストレッチをおこなう際のポイント
ストレッチをおこなう際には以下のポイントに注意してください。
・呼吸を止めない。
・ゆっくりした動きで行う。
・前にかがむ際に腰や股関節に強い痛みがあれば中止してください。
腹筋
手順1:ひざを立てて座ります

手順2:手をひざの裏におきます
手順3:ゆっくり体を倒していき、ひじが伸びる手前で止めます

手順4:そのままゆっくり体を戻します
手順1〜4を15秒かけて一日5回行ってください。
腹筋を行う際のポイント
・呼吸は止めないようにしましょう。
・うでは力を抜き、足に軽く添える程度にしてください。
・肩の力を抜き、リラックスした状態で行います。
・腰に痛みがあれば中止してください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は『脊柱管狭窄症の症状をやわらげるためのセルフケア』について書かせていただきました。
まずは一週間セルフケアを試してみてください。そうすることで症状に変化が見られるはずです。
今回のセルフケアはあくまで対処療法となります。
ですので「症状が変わらない」とお悩みであれば、お近くの医療機関や治療院にご相談ください。
当院でも脊柱管狭窄症についてのご相談、ご予約は承っております。
お問い合わせはお電話(0775435033)もしくは下記公式LINEにお友達登録をしてからご連絡ください。

今回のブログが脊柱管狭窄症の症状でお悩みの方のお役に立てたなら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
柔道整復師・鍼灸師・山田祥二
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