梅雨の時期にめまいを感じる・・・。そんなめまいの予防法についてご紹介

はじめに

こちらをご覧のあなたは

毎年梅雨の時期にめまいを感じる

めまいが出ることで日常生活に支障が出てしまう

めまいをやわらげる方法ってあるのかな? などとお悩みではありませんか?

こんにちは。滋賀県大津市でやまだ鍼灸整骨院を開業しております山田祥二と申します。

梅雨の時期に起こりやすいめまい。最近のニュースでは『気象病』とも呼ばれています。

雨で湿度が高くてジメジメ蒸し暑いのにめまいまで出てくるのはしんどいですね。

めまいがあることで家事や仕事に支障が出てしまう・・・

いつも通り動けないことに対してイライラしてしまったり、気持ちが沈んでしまったり・・・

当院でもそんな患者さんもおられます。

ですので今回、梅雨の時期のめまいに効果的なポイントについて書かせていただきました。

もし梅雨の時期のめまいでお悩みであれば、このブログがお役に立てるかもしれません。

ご興味がございましたら、ぜひお時間のある時にご覧ください。

そもそもめまいとは

めまいとは、体のバランス感覚がみだれ

天井がぐるぐる回る

ふわふわするような感じ

見えているものが”グラグラ”している などの不快な症状の総称です。

めまいはあくまで”症状”であり”疾患”ではありません。

めまいの種類

・回転性めまい

天井がぐるぐる回る感覚」の場合回転性めまいであることが多いです。回転性めまいを引き起こす原因として

メニエール病良性発作性頭位めまい症などがあります。

気圧によるめまいはほぼこれに当てはまります。

・浮動性めまい

ふわふわする感覚」の場合浮動性めまいであることが多いです。浮動性めまいを引き起こす原因として脳梗塞や脳出血、ストレスや睡眠不足、貧血などがあります。

浮動性めまいで危険なサイン

手足のしびれ

手足を動かしにくくなる

激しい頭痛

ろれつが回らない

ものが二重に見える などがみられた場合はすぐに医療機関を受診してください。

・前失神(立ちくらみ)

クラっとする感覚」の場合前失神あることが多いです。前失神を引き起こす原因として

起立性低血圧(立ち上がった時にクラっとする)、心疾患(不整脈な狭心症など)、脳血管障害(脳梗塞や一過性脳虚血性発作)、貧血や脱水などがあります。

不眠やストレス、捻挫や骨折などの強い痛みを感じた時に起こる失神(血管迷走神経反射)もこれに当てはまります。

前失神の症状としては

めまい感

血の気が弾く感じがする

目の前が真っ暗、もしくは真っ白になる

吐き気

全身の倦怠感 などがあります。

前失神で危険なサイン

激しい頭痛

胸の痛み

強い動悸や息切れ

安静にしていても起こる

手足のしびれ などがみられた場合はすぐに医療機関を受診してください。

気圧の変化によるめまい

先述しましたが、気圧による場合、回転性のめまいであることがほとんどです。

気圧の変化による回転性のめまいは、主に内耳が影響しています。

内耳とは耳の中にある器官のことで、三半規管や前庭神経がそれにあたります。

交感神経が活発になると全身の血の流れが悪くなります。

血の流れが悪くなると、内耳への酸素や栄養素が運ばれにくくなり、平衡感覚がみだれてめまいを引き起こします。

ややこしい話ですね。

ではどうすればいいのでしょうか?

次にめまいの予防法についてご紹介します。

めまいの予防法

先述しましたが、めまいの原因は気圧による内耳への血流不足によるものです。

ですので、それを予防するための方法となります。

耳マッサージ

①耳を上を軽くつまんで、そのままゆっくり後上方に持ち上げます。少し耳が引っ張られる程度で10秒キープします。

②耳の後ろを軽くつまんで、そのままゆっくり後ろに引っ張ります。少し耳が引っ張られる程度で10秒キープします。

③耳の下を軽くつまんで、そのままゆっくり後下方に引き下げます。少し耳が引っ張られる程度で10秒キープします。

④耳の後ろを持ち、そのまま前に倒します。その状態で10秒キープします。

注意点

・耳をつまむ、引っ張る際は軽い力で行ってください。

・耳を引っ張るときに痛みがある場合は中止してください。

・体をリラックスさせて、呼吸は止めないようにしてください。

深呼吸する

深呼吸をすることで自律神経のバランスを整えることができます。

姿勢をまっすぐにして深呼吸を行います。

息を大きく鼻から吸って、口から吐きます。息を吐くときは吸う時の倍くらいの時間をかけてください。

オススメは一時間に一回です。吐く方を意識すると副交感神経のスイッチが入るため、活発になっていた交感神経をゆるめることができます。

睡眠をとる

睡眠中は副交感神経が優位になります。副交感神経が優位になることで、活発になっていた交感神経を抑えることができ、血の流れを改善することができます。

睡眠時間は7時間前後とされていますが、年齢によっても違うため、考慮が必要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は『梅雨の時期にめまいを感じる・・・。そんなめまいの予防法について』書かせていただきました。

これから梅雨の時期が続きます。もしめまいに不安がある方だけでなく、めまいでお悩みの肩にも効果的な方法ですので、ぜひお試しください。

1週間ほどケアしてみても症状に変化が見られない場合、他に原因があるかもしれません。

そんな時は我慢せず、お近くの医療機関または国家資格をお持ちの治療院を訪れてみてください。

もし「どこに行けばいいのかわからない・・・」とお悩みであれば、当院でもご予約、ご相談は承っております。

お問い合わせはお電話(0775435033)もしくは下記LINEからご連絡ください。

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今回のブログがめまいでお悩みの方のお役に立てたなら幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

柔道整復師・鍼灸師 山田祥二

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