
転倒後の不調でお悩みの方へ
手をついて転けてから手が上がらない!?検査でも異常がなかった患者さんのお話
「病院では異常がないと言われたけれど、動かしにくさが続いて不安…」
そのようなお悩みを抱えて来院された患者さんのケースをご紹介します。
こんにちは。滋賀県大津市でやまだ鍼灸整骨院を開業しております山田祥二と申します。
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます。
先日、「転けてから手が上がらなくなってしまったんです」とご相談をいただきました。
お電話越しでも、不安なお気持ちがとても伝わってきました。
「転けただけで手が上がらなくなるの?」と思われる方も多いと思います。私も最初は、骨に問題が起きたのではないかと思いました。
ですが、実際にお体を見させていただくと、そこには意外な原因がありました。
同じような症状でお困りの方の参考になればと思い、今回はこのケースをわかりやすくまとめました。
この記事でわかること
- 転倒後に手が上がらなくなった原因
- 検査で異常がないのに動かしづらい理由
- 当院で行った施術について
転けてから上がらなくなった手
患者さんに詳しくお話をお聞きすると、1ヶ月前に散歩中、道でつまづいてしまったとのことでした。
倒れ込む際に顔を守ろうとして手を出して転倒。幸い、顔に大きなケガはなく、手にすり傷ができた程度だったそうです。
「大丈夫でよかった」と思って立ち上がったあと、手を上げようとしたところ、うまく上がらない状態に。心配になって医療機関で検査を受けられましたが、特に異常は見つからず、「日にち薬で様子を見ましょう」と言われたそうです。
しかし、その後も症状は変わらず、当院へご相談くださいました。
来院時には「転けただけなのに、手が上がらなくなるなんて…」と、とてもショックを受けておられました。
このようなお困りごとがありました
- 洗濯物を干しづらい
- 服の脱ぎ着がしにくい
- 頭を洗うときに手が届かない
- いつ良くなるかわからず不安になる
手が上がらなくなっていた原因
一通りお話をお聞きし、お体の状態を確認させていただくと、手を上げようとした時に気になる部分がありました。
それは肩の筋肉です。
左右差を見てみると、手が上がらない方の筋肉が明らかに硬くなっていました。患者さんに確認すると、上げ下げの際にその部分につっぱる感じと、軽い痛みがあるとのことでした。
今回のケースでは、肩まわりの筋肉の硬さが、手が上がらなくなっていた大きな原因と考えられました。
肩には、肩を支えたり、腕を上げたりするための筋肉がいくつもあります。これらがスムーズに連動することで、手を自然に上へ上げることができます。
ですが今回は、転倒をきっかけにその連動が乱れ、うまく腕を上げられない状態になっていました。
検査で異常がないのに動かしにくいことはある?
画像検査で大きな異常が見つからなくても、筋肉の緊張や動きのアンバランスによって、腕が上がりにくくなることはあります。だからこそ、実際の動きや筋肉の状態を丁寧に確認することが大切です。
当院で行った施術
患者さんには、現在のお体の状態について丁寧にご説明し、ご納得いただいたうえで鍼灸にて施術を行いました。
施術後は、その場でかなり手が上がりやすくなりました。その後、数回施術を重ねることで、以前のように手が上がる状態まで改善されました。
「一時期は本当にどうなるか不安でした。治って本当に良かったです」
このようなお声をいただけて、私自身もうれしく思いました。
まとめ
今回は、『手をついて転けてから手が上がらない!? 検査でも異常がなかった患者さんのお話』についてご紹介しました。
転倒後に手が上がらなくなると、「骨が折れたのでは?」「このままずっと治らないのでは?」と不安になりますよね。
もちろん、痛みが強い場合や、まったく動かせない場合は、まず整形外科でしっかり確認することが大切です。
そのうえで、検査では異常がないのに動かしづらさが続く場合は、筋肉や体の使い方に原因が隠れていることもあります。
「どこに行けばいいのかわからない…」とお悩みの方へ
当院でも、ご予約・ご相談を承っております。
不安な症状が続いている方は、お電話またはLINEよりお気軽にご連絡ください。
柔道整復師・鍼灸師
山田祥二
お体の状態を丁寧に確認しながら、安心して施術を受けていただけるよう心がけています。


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