ぎっくり腰になったら安静?動いた方がいい?正しい対処法を解説

はじめに

こんにちは、滋賀県大津市でやまだ鍼灸整骨院を開業しております山田祥二と申します。
いつもご覧いただきありがとうございます。

以前患者さんから「ぎっくり腰になってしまったら安静がいいんですか?動いた方がいいって話も聞いたんですけど・・・」とご質問をいただきました。

詳しくお話をお聞きすると数年前にぎっくり腰をして、医療機関にて「なるべく動いてくださいね〜」と言われたそうです。
ですが、腰が痛すぎて動くのも怖くて結局安静にしていたとのこと。

2週間近く動くのがつらかったそうです。
そして今回、腰に違和感があり不安を感じた時に以前言われたことを思い出したとおっしゃられていました。

ぎっくり腰になると痛いしつらいですよね。
「動いた方がいい」と言われてみても、痛くて動けなかったり、「また痛みが強くなるんじゃないか・・・」と不安になってしまうこともあると思います。

そもそも本当に痛くても動いた方がいいの?って思ってしまいますよね。

「結論からお伝えすると、ぎっくり腰になっても無理のない範囲で普段通りの生活を続ける方が、回復しやすいと考えられています。」

ではなぜでしょうか?

今回は『ぎっくり腰になったら安静?それとも動いた方がいいの?』という疑問について書かせていただきました。

今回のブログでは

  • ぎっくり腰とは
  • 安静より動いた方が良い理由
  • ぎっくり腰になった時の注意点 についてご紹介させていただいております。

もしぎっくり腰になってしまってどうすればいいのかわからずにお悩みであれば、こちらのブログがお役に立てるかもしれません。
ご興味がございましたら、ぜひお時間のある時にご覧ください。

そもそもぎっくり腰とは?

腰痛

ぎっくり腰とは、ふとした時に急激に起こる腰痛のことです。普通の腰痛と比べると痛みが激しく、場合によってはその場から動けなくなってしまうこともあります。
突然起こる激しい腰の痛みであることから、西洋では「魔女の一撃」と呼ばれることもあります。聞いただけで恐ろしいですね。

ぎっくり腰は主に

  • 朝起き上がる際
  • 前にかがもうとした時
  • 重たいものを持ち上げた時 などに発症しやすく痛みの程度は個人差があります。

ぎっくり腰には活動維持が良い理由

ポイント

日本整形外科学会から出されている『腰痛診療ガイドライン』においても「急性腰痛(ぎっくり腰)では、安静よりも活動性維持の方が有用である。」と書かれています。
「急性腰痛(ぎっくり腰)では、活動維持で得られる益は多く、安静で得られる益は少ない」とも書かれています。
動いた方が得られるメリットは多いということなんです。

データで見てみると

ぎっくり腰になってしまった後、日常生活を制限(安静)することで自然に良くなっていくかどうかというデータがあります。
この場合、腰痛のベースラインのスコアを52とすると・・・
※腰痛の強さを100点満点ではなく、決められた評価方法で点数化したデータです。

  • 6週間後  『23』
  • 23週間後 『12』
  • 52週間後 『6』 まで改善するとされています。

しかし、ぎっくり腰の人を1年以上経過観察した場合、3ヶ月で33%の症状の改善が認められるが、1年後に65%の人に腰痛が存在していたとされています。ですので、何もしない場合自然に回復するよりも腰痛が慢性化してしまう危険性があるということです。

一方で、ぎっくり腰では無理のない範囲で普段通りの生活を続けることが、回復を早めるために役立つとされています。

でもそれを聞いたからと言って一気に動いてしまうとぎっくり腰を再発してしまうこともあります。
ですので、ぎっくり腰になった時に注意した方がいいことについてご紹介させていただきます。

ぎっくり腰になった時に注意した方がいいこと

ポイント

・長時間安静にしすぎる
 →筋力が低下し回復が遅れることがあります。

・同じ姿勢を続ける
 →筋肉が硬くなり痛みが強くなることがあります。

・強いマッサージやストレッチ
 →炎症が強い時期は悪化することがあります。

・重たいものを持つ
 →腰へ大きな負担がかかります。

もし持たなければならない場合は腰をかがめるのではなく、ひざからスクワットをするような感じで持ち上げてください。

こんな症状がある場合は要注意

危険
  • お尻や太ももなど足にかけてのしびれがある。
  • 力が入りにくい。
  • 発熱している。
  • 痛みが持続する、もしくは悪化していく。など。

以上のような症状が見られた場合はぎっくり腰ではなく、別の病気が隠れている可能性もあります。
ですので、医療機関にて検査していただくことをお勧めします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は『ぎっくり腰になったら安静?それとも動いた方がいいの?』について書かせていただきました。

ぎっくり腰になると、「痛いから動かない方がいいのでは?」と思ってしまいます。しかし、現在では長期間安静にするよりも、無理のない範囲で普段の生活を続けることが、回復を早めるために大切だと考えられています。
とはいえ、「どこまで動いていいのかわからない」「また痛くなるのではないか」と不安を感じる方も少なくありません。そのような場合は、無理をせず一度専門家にご相談ください。

当院では、痛みのある腰だけを施術するのではなく、なぜぎっくり腰になってしまったのかを確認し、身体全体のバランスや筋肉・関節の状態を評価しながら施術を行っています。また、再発をできるだけ防ぐために、ご自宅でできるセルフケアや日常生活での注意点についてもお伝えしています。

もし、ぎっくり腰でお困りの方や、「このまま様子を見ていて大丈夫かな?」と不安を感じておられる方は、お一人で悩まずお気軽にご相談ください。
お身体のことで気になることがございましたら、お電話(077-543-5033)または下記の公式LINEよりお気軽にご相談ください。

ぎっくり腰でお困りの方は、お気軽にご相談ください


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今回のブログが、ぎっくり腰でお悩みの方のお役に立てれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

柔道整復師・鍼灸師 山田祥二

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