はじめに
こんにちは滋賀県大津市月輪でやまだ鍼灸整骨院を開業しております山田祥二です。
もうすぐゴールデンウィークですね。
ゴールデンウィーク中は遠出をされる方も多いのではないでしょうか。中には車で遠出をされる方もおられると思います。
もしかすると車を長時間運転することで腰が痛くなってしまうかもしれないと不安になっておられる方もおられるのではないでしょうか。
当院にお越しの患者さんでもそんなお悩みを抱えられてる方もおられました。
ですので今回は、ゴールデンウィーク中にお出掛けする際、長時間の運転で腰が痛くなってしまわないかと不安に感じておられる方に向けてブログを書かせていただきました。
このブログでは長時間の運転で腰が痛くなりにくくなるストレッチと運動についてご紹介させていただきます。
もしあなたが運転中に腰が痛くなりそうで不安であればこのブログがお役に立てるかもしれません。
ぜひお時間のある時にご覧いただければ幸いです。
なぜ長時間の運転で腰が痛くなってしまうのか
まず、長い時間車に乗っていて、腰が痛くなる理由を説明させていただきます。
車に乗っている状態で腰が痛くなる原因は、座っている姿勢を保つための筋肉が疲れてしまうからです。
人間は立っている時だけでなく、座っている時もその姿勢をキープしようと筋肉が働きます。ちょうど股関節から腰の骨に付いている腸腰筋(ちょうようきん)という筋肉が疲れてしまうと、腰に痛みを引き起こします。
この筋肉、立っている時にメインで働く筋肉と違うので、前屈のストレッチではあまり伸びてくれません。
腸腰筋が疲れてしまっている時は座っていると腰が痛くなったり、座っていて立ち上がろうとしたときに腰が伸びづらいのが特徴です。
ですので、腰の痛みの原因となる筋肉をストレッチで伸ばし、疲れを取ってあげることで腰の痛みがやわらぎます。
次に、腸腰筋を伸ばすための効果的なストレッチと運動についてご紹介させていただきます。
ぜひお試しください。
腸腰筋のストレッチ
手順1:足を前後に開きます。
手順2:後ろに引いた脚の膝を地面につけます。
手順3:そのまま前の膝を前の方向に押し出すような感じで突き出していきます。そうすことで股関節の部分が伸びる感じがします。
この状態で、30秒から1分ほどキープしてください。そして、反対側も同じように行います。
股関節の動きをよくする運動
手順1:まっすぐ立ちます。
手順2:その場で足踏みをします。膝と股関節が90度になる角度まで足を上げていきます。
手順3:左右、交互に上げていき、この動作を30回行ってください。
あげるペースは行進するようなリズムで行ってください。
ご紹介したストレッチと運動を行うことで、腸腰筋がやわらかくなり、股関節の動きがスムーズになります。
そうなると腰に痛みが出にくくなります。腰の痛みがある場合でも、症状は軽くなります。
こちらのストレッチと運動は車に乗る前や、途中の休憩中に行っていくいただくと効果的です。
股関節のストレッチと運動をする場合、体の柔らかさには個人差がありますので 痛みのきつくならない範囲で行ってください。
もし痛みが強い場合は、すぐに中止してください。
まとめ
今回は車の運転をしているときに腰が痛くなってしまう方、不安な方に効果的なストレッチと運動をご紹介しました。
もうすぐゴールデンウィーク。少しでも不安なく楽しく、お出かけできるようにしていただければと思います。
もしこれらのストレッチを行っても腰に痛みが出てしまったり、違和感や不安があれば他に原因があるかもしれません。
そんな時は一度当院にご相談ください。
ご相談はお電話(077-543-5033)にて受け付けておりますので、診療時間内にお電話いただければ幸いです。
このたびのブログが、腰痛でお悩みの方のお役に立てれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
柔道整復師・鍼灸師 山田祥二
やまだ鍼灸整骨院077-543-5033住所
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