はじめに
こちらをご覧のあなたは
「ぎっくり腰はよくなったのに腰の付け根にだるさや違和感が残っている。」とお悩みではありませんか？
こんにちは、滋賀県大津市月輪のやまだ鍼灸整骨院、山田祥二です。
当院にお越しの患者さんの中でぎっくり腰がよくなったのにもかかわらず、腰の付け根にだるさや違和感を訴えて来られる方がおられました。
もしかすると他にも同じような腰の付け根のだるさや違和感でお悩みの方がおられるのではないかと考え、今回ブログを書かせていただきました。
今回のブログでは、ぎっくり腰はよくなったのに腰の付け根にだるさや違和感が残っている。そんな方に必見のストレッチ方法についてご紹介させていただいております。
もしご興味があれば、お時間のある時にご覧ください。
ぎっくり腰は良くなったのに腰の付け根にだるさや違和感が残っている
ぎっくり腰は良くなったのに腰の付け根に痛みが残っている原因、それは『筋肉のかたさ』です。ぎっくり腰になった時は激痛でわかりにくいのですが、実はこの時に筋肉がとてもかたくなってしまっています。
ぎっくり腰の痛みが取れてもかたさ残っていることでだるさや違和感、時には痛みを感じます。
なぜ腰の付け根に残るの？
腰の付け根にだるさや違和感が残る原因は、ここが姿勢を保つときに一番負担がかかるところだからです。家で言う基礎（土台）部分ですね。
ですので、長い時間立ったり座ったり同じ姿勢を続けているとだるさや違和感、痛みを感じます。
同じ姿勢の後に動こうとすると痛くなることもあります。
この腰の付け根の筋肉は小さい筋肉で、インナーマッスルとも呼ばれています。大きい筋肉に覆われているため、マッサージではなかなかゆるめることが難しいのですが、ストレッチだと効果的にゆるめることができます。
付け根の痛みの特徴
腰の付け根の痛みの特徴は、長い時間座ったり立ったりしているとだるさや違和感、痛みを感じます。
寝ているときの寝返りや、朝の起き上がり、イスから立ち上がる時に痛みを感じます。
だるさや違和感、痛みが残っているとどうなるの？
腰にだるさや違和感、痛みが残っていることですぐに腰が疲れてしまいます。腰が疲れる＝筋肉がかたくなっていることなので、ふとしたことでぎっくり腰を再発してしまう場合があります。
なので、腰のだるさや違和感はなるべく解消しておいた方が良いと言えます。
では、次にストレッチについてご紹介します。
腰の付け根にだるさや違和感が残っている。そんな方に必見のストレッチ方法
腰の付け根の中央
手順1：イスに座ります。
椅子の半分の辺りに座り、ひざが９０°曲がる高さが理想です。
手順2：足を大きく広げます。
手順3：両方のひじを両ひざにつくように、ゆっくりとかがんでいきます。
手順4：頭をおへそをのぞき込むように曲げます。
手順５：腰の付け根が伸びていることを感じたところで３０秒〜１分ほどキープしてください。
一日に３回ほどおこなっていただくと効果的です。
腰の付け根の左右
手順1：イスに座ります。
手順2：左右どちらかのひじを反対側のひざにゆっくりくっつけるようにかがみます。
手順3：ひじとひざがくっついた状態で腰の付け根が伸びていることを感じたら、その状態で30秒〜1分ほどキープします。
このストレッチは左右行ってください。
一日に３回おこなっていただくと効果的です。
このストレッチを行う上での注意点
・前にかがむ際に痛みやつっぱりが強ければ、無理せずゆっくりできる範囲で行ってください。
・腰がかたくてひじとひざがくっつかない場合は腰が気持ちよく伸びているところでキープしてください。
まとめ
今回は腰の付け根のだるさや違和感に効果的なストレッチについてご紹介しました。
このストレッチを1週間ほど行うことで、腰のだるさや違和感をやわらげることができます。
もし、このストレッチを続けてみても全く効果が見られなければ、他に原因があるかもしれません。そんな時はお近くの治療院を受診してみてください。
当院でもお電話にてご相談、ご予約を承っております。
今回のブログが腰の不調でお悩みの方のお役に立てれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
柔道整復師・鍼灸師 山田祥二
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