幸せホルモン”セロトニン”を活用して梅雨の体調不良を軽減できるって本当?

院長ブログ

はじめに

こんにちは、やまだ鍼灸整骨院の山田です。梅雨の時期が近づいてきましたね。

当院では梅雨の訪れととも体調不良を感じられる患者さんが増えます。

もしかするとこちらをご覧のあなたも梅雨の時期の体調不良にお悩みなのかもしれません。

実はその体調不良、幸せホルモンである”セロトニン”が軽減してくれるかもしれません。

ですので今回、梅雨の体調不良をセロトニンで軽減する方法について書かせていただきました。

もし梅雨の時期に体調不良でお悩みであれば、このブログがお役に立てるかもしれません。

ぜひお時間のある時にご覧ください。

梅雨になると起こる体調不良

梅雨になると気温や気圧、湿度が大きく変化します。その変化に体を対応させようと自律神経が過剰に働いてしまい、結果自律神経のバランスがみだれてしまいます。

自律神経のバランスがみだれるとこのような症状が現れます。

・発汗の増加

・不安感や緊張感の増加

・消化不良や胃もたれ

・疲労感や倦怠感

・眠気や集中力の低下 など。

自律神経の症状が継続してしまうと、日常生活に支障をきたすことがあるので注意が必要です。

そんな自律神経のみだれを整えてくれるのが幸せホルモンと呼ばれている”セロトニン”です。

セロトニンとは

セロトニンとは、中枢神経系や末梢組織で生成される神経伝達物質であり、『幸せホルモン』とも呼ばれます。

セロトニンは感情、心理的な状態、睡眠、食欲などに関与しています。現代社会では仕事や人間関係のストレスだけでなく、食生活や睡眠の質の低下によりセロトニンの分泌が低下していると言われています。

セロトニンの分泌が低下すると、自律神経のバランスも崩れてしまいます。それに相まって、梅雨の気象の変化によりさらに体調不良が悪化してしまいます。

ですのでセロトニンの分泌を促すことで自律神経のバランスが整い、梅雨の時期の体調不良を軽減することができます。

セロトニンを活性化させる方法

1:自然光を取り入れる

梅雨の日が続くと屋外での活動が制限されがちですが、できるだけ自然光を浴びるように心がけましょう。朝の時間帯や晴れ間のある日には、外に出て散歩するなどの活動を取り入れることで、セロトニンの分泌を促すことができます。

2:適度な運動を行う

適度な運動はセロトニンの分泌を刺激する効果があります。梅雨の日でも室内でできる運動やストレッチを行い、身体を動かす習慣を作りましょう。有酸素運動やヨガなどは心地よい運動であり、セロトニンの分泌をサポートしてくれます。

3:快適な環境を整える

梅雨の湿気や蒸し暑さが体調不良の原因となることもあります。室内の湿度や温度を調整し、快適な環境を整えましょう。清潔な空間で過ごし、快適な寝具や衣服を選ぶことも大切です。

4:健康的な食事を摂る

セロトニンの材料となるトリプトファンを多く含む食品を摂取することも重要です。鶏肉、魚、豆類、ナッツ、バナナなどの食品をバランスよく食事に取り入れましょう。また、ビタミンB群やマグネシウムなどもセロトニンの合成に関与しているため、野菜や果物、全粒穀物などの栄養豊富な食品を積極的に摂ることが大切です。

5:心地よい活動を楽しむ

セロトニンは快感や楽しみとも関係しています。自分が心地よく感じる活動や趣味を楽しむことで、セロトニンの分泌を促すことができます。音楽を聴く、読書、お菓子作りなど、自分に合った活動を見つけて日常に取り入れましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は幸せホルモン”セロトニン”を活用して梅雨の体調不良を軽減する方法についてお伝えしました。

5つの方法はできるところからやってみてください。セロトニンの力を活用することで、梅雨の体調不良を軽減し健やかな日々を送りましょう。

もしそれでも、体調がすぐれない、心配がある場合はお近くの治療院にご相談ください。

この度のブログが皆様のお役に立てれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

柔道整復師・鍼灸師 山田祥二

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